地下通信 [chika-tsûshin]

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2006年 01月 25日

クソ大家

 恐らく大阪ローカルニュース扱いなのだろうが、ちょっと目に留まったので。当然の判決とはいえ、まだこんな愚劣な心性のクソ大家が多いのだろうなぁ。「韓流ブーム」などで少しは風向きが変わったというような声も聞くのだが・・・。新婚で家探しをしていたという夫妻の心痛、いかばかりか。
 国籍を理由に民間賃貸住宅への入居を拒否したのは法の下の平等を保障した憲法などに違反するとして、兵庫県尼崎市の在日韓国人3世の夫妻が家主と仲介業者に慰謝料など約240万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、神戸地裁尼崎支部であった。地裁は「差別」と認定し、家主に慰謝料など22万円の支払いを命じた。(毎日新聞) - 1月25日1時21分更新

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by tikatusin | 2006-01-25 12:22 | KOREA
2006年 01月 24日

下劣なメディア

c0062756_11341894.jpg ホリエモンことライブドア社長・堀江貴文氏の逮捕にさほどの思いも感慨もない。もちろん起業やベンチャーを罪悪視する世論が過剰に強まったりし、例えば就職学生らの大企業志向の強化やら新興メディア蔑視などという保守化現象が拡散しないかなぁというような懸念と憂慮は持つけれども、それはホリエモンを支持するとかしないとか逮捕に感慨を抱くとかというのとは少し次元が違う。

 そんなことよりも、相変わらずの愚劣ぶりに暗澹たる気分になったのがメディア報道だ。これまでは、やれニッポン放送買収だ、やれ衆院選出馬だ、やれ流行語大賞だ・・・等々等々、さんざんその「虚像」作りに協力し、利用し利用されておきながら、東京地検特捜部という“最強”の権力機構が動いたらもう完全にバッシング一色。連日、特捜部のリークなのか作文なのか分からぬような「新事実」が「明らかになった」などと伝え、あたかも自分が特捜検事になったかのようにハシャギまくっているのだから唖然とするほかはない。まるで自作自演。まるでジャイアンの背中越しに嫌らしい視線を注ぐスネ夫。

 幸いにして外国暮らしをしているためアホの巣窟のような民放報道を直接目にせずにすんだのが幸いと言えば幸いだが、「国営」NHKや各大手新聞、ネット上で流れる大手メディアの記事を眺めているだけでもうお腹一杯。某民放テレビのサイトなどは、「事情聴取数十分前のインタビュー」などとホリエモンとの電話のやり取りをさも「スクープ」かのよう伝え、インタビュアーが「あんた、会って話しませんか?、ホント」と言い放つのを恥もせず垂れ流している。品性下劣。一体何様のつもりなのかというほどの厚顔。当のホリエモンが逮捕当日の朝、自らのブログで「マスコミって何でもありなんですね・・・」と捨て台詞を吐いていたのも、頷けるといえば頷ける。メディアの病理は確実に悪化が進んでいる。

 だいたい、ホリエモンの逮捕というのはそれほどのニュースなのか。そりゃニュースであることは否定しないが、新聞が号外を発行し、拘置所入りをヘリから実況生中継するほどの超特大ニュースなのか。
 ビデオジャーナリストの神保哲生氏が自身のオフィシャルブログで、拘置所に入るホリエモンの車をヘリから生中継したことに驚きながら「『本当にそこまでやるほどのことなのかなあ』とも思いましたが、逆にその実況のハシャギぶりや各局が軒並み特番をやっているのを見て、『へえ、そんなに大変なことだったんだ』、と、なかば逆説的な意味で、これが大ニュースのように思えてくるから不思議。(略)よほど気をつけてないと、私でさえこの圧倒的な空気にはのまれてしまいそうです」と記していたのに頷く。
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by tikatusin | 2006-01-24 11:44 | メディア
2006年 01月 21日

獰猛な権力

c0062756_16353159.jpg 楽しみに訪れていた・・・というよりは、その真摯なマジメさに感心しながら定期的に拝読していた北海道新聞・高田昌幸氏のブログの更新が今年に入って止まっている。本稿が今年最初のエントリになった拙ブログは単にプライベートの猛烈な忙しさと元来の怠け癖が重なった結果だが(苦笑)、こまめに更新されていた高田氏の場合は深い理由があるのではないか。

 言うまでもなく高田氏は道新(北海道新聞)が道警(北海道警察)と真正面から向かい合い、警察裏金疑惑を暴き続けた取材班の中心人物。ところが1月14日付の道新にこんな異例の「おわび」が掲載されたのである。

 内情は分からぬし、即断できるだけの材料も持ち合わせていないのだが、多少は新聞業界の内部事情を知るものとして言えば、異様極まる「おわび」としかいいようがない。警察捜査の問題点を関係者証言(それも道警の元警官らの)に基づいて「疑い」として提起した記事について「説得材料が足りず、不適切」(上記・道新の「おわび」から)などという理由で「おわび」するなど、前代未聞ではないか。
 これに関しては、やはり定期的に訪れている山岡俊介氏のブログ「ストレイドッグ」が数度にわたって内情を伝えている()。
 事実とすれば、異様な「おわび」は道警による「逆襲」の産物なのだろう。にしても、警察という権力機構の獰猛ぶりには慄然とするしかない。「裏金」という自らの組織的犯罪行為は厚顔な隠蔽を図って恥じず、それを指摘した果敢なジャーナリズムの封殺を図ろうとする警察機構の悪逆ぶり。警察というのは凶暴な組織だとあらためて痛感する。勇気ある道新の記者たちはこのまま押しつぶされてしまうのだろうかー。
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by tikatusin | 2006-01-21 16:38 | メディア